メガネのオーサカ

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2020.04.12

弱い近視の方が老眼になったときの対処法

遠くをみるためのメガネは持っているけど、普段は掛けていない

映画をみるため、車を運転をするため、美術館に行ったときのため、

 

などなどメガネを持っているけど、日常生活はメガネ掛けなくても大丈夫という方

実はかなりたくさんいます。

ご自身が不便でなければ、おすすめはしませんがそれでも構わないのですが、

いろいろ不都合になってくるのが、40代後半から50代にかけて老眼が入ってくる時期

 

弱い近視の方が老眼になってもおそらく最初はまったく気付きません。

なぜなら、ご自身の近視分と老眼分は相殺されているので、周りの同級生が老眼を掛け始めても、

ご自分はそんなものがなくても見えるのです。

 

ある種の万能感(笑)

これをもって自分は老眼にならないと強く主張する方も中にはいらっしゃいます。

 

でも、この万能感はおそらく数年しかもちません。

なぜなら老眼というは進むので、ご自身の近視分との相殺バランスが崩れてくるのです。

 

さて、この時にどうするのかみなさん急に考え始めます。

例えば、近くみる時は下のイラストのようにメガネを外せばいいやという人もいます。

 

これは別に間違いではありません。

 

ただ、このやり方は、毎日パソコンに向かってお仕事をするような方には全くお勧めしません。

このやり方ですと、ブラインドスポットができてしまうのです。

どういうことかというと、絶対にピントが合わない距離が存在し、

そのピント合わない場所がちょうどパソコンの画面あたりという方が多いのです。

 

ピントが合わないので、無理な姿勢をしたり、目を凝らして見たり

そんなことを1日数時間やってたら疲れるだろうな〜というのは専門家でなくてもわかりますよね。

 

そんな方におすすめしたいレンズは中近両用レンズです。

https://megane-osaka.jp/lens/midprog

 

普段は掛けたくないけど、作業する時・パソコンする時だけかけるだけでもOKです。

 

えっ、なぜ遠近両用レンズではないかって?

それは、遠近両用レンズは「遠く」をみることがに重きをおいたレンズですので、

「近く」も見えますが少し物足りなさを感じると思います。

特に裸眼でも近くが見える方にとっては「鬱陶しさ」すら感じると思います。

 

まとめ

他にもレンズはいろいろありますし、お客様の度数によってピントがあう距離・あわない距離はみな違います。

同じ人探す方が難しいくらいです。

その方にあった最適なレンズ選びをサポートしますので、ぜひ不調に感じることを聞かせてもらえればと思います。

この記事を書いた人

大坂 亮志

一級眼鏡作製技能士 生まれも育ちも川崎市中原区。国内メーカー・外資系IT企業などを経てメガネ業界に。メガネ業以外にも地域コミュニティを仲間と立ち上げて活動したり、商店街活動に協力したりと、武蔵小杉をフィールドに楽しみながら地域貢献してます。

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