こんにちは、メガネのオーサカです。
Yellows Plus(イエローズプラス)は、福井県鯖江市を拠点とするメガネブランド。「自然なクラシック」をコンセプトに、歴史的な眼鏡フォルムの本質を現代のデザインへと引き継ぎ続けています。
派手な打ち出しはしていませんが、眼鏡好きの間では長く評価されてきたブランドのひとつです。
今回ご紹介するのは「NAOMI(ナオミ)」。ブランドの中でも特に完成度の高いモデルとして知られる一本です。

NAOMIはボストンシェイプを「ボリューム感がありながら、濃い口になり過ぎない」絶妙な塩梅で仕上げています。肉厚なセルフレームでしっかりした存在感を出しながら、どこか主張しすぎない自然さがある——このさじ加減の難しさを、きれいに乗り越えているのがNAOMIの魅力です。

キーホールブリッジと3点カシメ鋲
NAOMIのデザインで特に目を引くのが、「キーホールブリッジ」と「3点カシメ鋲」です。
キーホールブリッジとは、鼻梁部分のブリッジ(橋)が鍵穴のような形になっているデザインのこと。クラシック眼鏡の定番ディテールのひとつで、古いアメリカやヨーロッパの眼鏡に多く見られます。一見すると小さな部分ですが、「あ、ここまでちゃんとやってるんだ」と感じさせる、玄人好みのポイントです。
そして3点カシメ鋲。フロントリムの周囲とテンプル(つる)に、金属製の小さな鋲が3つずつ入っています。これも本格クラシック眼鏡の証とも言えるディテールで、装飾的でありながら、さりげない。過剰にならない範囲で、確かな存在感を添えてくれます。
どちらも知らなければ気づかないかもしれませんが、眼鏡を知っている方が見ると「おっ」となる部分。分かる人にだけ分かる、丁寧な仕事が随所に詰まっています。

鯖江の職人仕事が宿るアセテート
フレームの素材はアセテート(セルフレーム)。肉厚なプレートを使用しており、程よいボリュームと深みのある色合いが楽しめます。
鼻パッドにはチタン製を採用しており、長時間かけても安定した装用感を実現。見えないところへの気遣いも、鯖江ブランドらしいポイントです。

こんな方におすすめです
- クラシックなセルフレームを探しているが、重たい印象は避けたい方
- キーホールブリッジや鋲など、ビンテージディテールが好きな方
- 顔が小さめで、小ぶりなフレームをお探しの方
- 「知る人ぞ知るいいもの」をさりげなく選びたい方
- セルフレームをはじめて試してみたい方
YELLOWS PLUS NAOMI 39600円(税込)