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2018.12.27

白内障の術後にメガネは必要?

はい。ほとんどの方が新しいメガネが必要となります。
そして、今まで掛けてたメガネはすべて使えなくなります。

 

ほとんどの方というのは気になりますよね。

白内障の手術は「水晶体」というピント合わせに使っていたレンズを人工のものに変えることをいいます。

 

catalact lens

 

この人工のレンズには「単焦点レンズ」と「多焦点レンズ」の2種類あります。健康保険で手術できるのが「単焦点レンズ」、実費診療もしくは先進医療特約などの生命保険にお入りの方が適応されるのが「多焦点レンズ」です。

 

「単焦点レンズ」は読んで字のごとく、一つの場所にしか焦点を結びませんので、Dr.が遠くを見えるようにあわせたら遠くしか見えません。ですので、近くを見るためには「老眼鏡」もしくは「遠近両用」などのメガネが必要となります。

 

「多焦点レンズ」を選んだ方は目の中に遠近両用レンズをいれたと考えて頂くのがわかりやすいと思います。

ですので、メガネを掛けなくても遠くも近くも見えるはずです。「見えるはず」というのはちょっとひっかかりますよね。というのは、「多焦点レンズ」を入れた方でも本当の近くが見づらいということで、「老眼鏡」を作るお客様は少なからずいらっしゃいます。

 

ですので、白内障の手術後は90%以上の方はメガネが必要となります。

 

手術前に使っていたメガネと同じ使い方のメガネをお作りになるのが、術後も慣れやすく使うためのコツですよ。

(例:術前に遠近両用メガネを使っていた方は、術後も遠近両用レンズを使う。術前近視だった方は術後も遠くを見づらくして近くを見えるようにする、など)

この記事を書いた人

大坂 亮志

一級眼鏡作製技能士 生まれも育ちも川崎市中原区。国内メーカー・外資系IT企業などを経てメガネ業界に。メガネ業以外にも地域コミュニティを仲間と立ち上げて活動したり、商店街活動に協力したりと、武蔵小杉をフィールドに楽しみながら地域貢献してます。

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