メガネのオーサカ

メニュー

電話

アクセス

インフォメーション

2023.11.01

HOYA 遠近両用レンズ 雅n 新発売

HOYAからインディビジュアルタイプの遠近両用レンズ(中近両用)が誕生しました。

 

 

その名も「雅n」(みやび・エヌ)です。

 

 

以前あった雅シリーズの進化版という意味合いのネーミングです。私はこれを聞いた時に東海道新幹線のN700系を思い出しました(笑

 

以前のOptinaをご紹介した時にご説明しましたが、遠近両用レンズ(中近両用・アシストレンズも含めて)の価格の差はどこで決まるのでしょうか。

一つ目は単焦点レンズと同様に「屈折率」と呼ばれる「レンズの厚み」

二つ目はレンズ設計において、どこまで緻密に補正をかけて「どれだけ視野広く見やすくするか」

三つ目はフルオーダーメイドであるインディビジュアルレンズであるかどうか

この三つとなります。

 

一つ目のレンズの厚みに関しては、どのレンズも柔軟に選べます。

今回の雅nは、二つ目と三つ目を前回の雅よりも改善したプレミアムフルオーダーレンズとなります。

 

では、何が違うのというところですが、Optinaでもご紹介した「両眼Natural Control設計」が新たに加わったのが大きな特徴です。インディビジュアルレンズではないクラスでは、最高峰であるOptinaの基本設計を装備した上で、さらにインディビジュアル機能を加え、お客様がフレームを掛けた時の「フレーム前傾角」「フレーム頂点間距離」「フレームそり角」をしっかり測定して、世界にたった一つのお客様だけのレンズを作り上げます。

従来、このここまでの設計のレンズは「極」というレンズしかありませんでしたが、お値段も最高級の遠近両用レンズでしたので、極のお客様の生活スタイルに合わせて設計を変えるという要素を外したモデルが、新しくできた「雅n」となります。

 

こんな書き方をすると、何かすごい劣っているように聞こえますが、逆にそれ以外のHOYAが長年の研究で蓄積してきた技術は全て投入しているレンズということです。紛れもなく超ハイスペック高級レンズとなります。

 

ですので、HOYAが特許を持つ両面複合累進設計などは当然のように組み込まれております。

 

また、最近のスマホやパソコンの長時間使用などの視生活に合わせ、あのOptinaと比べても近くの視野が大幅に広くなっております。これはインディビジュアルならではのお客様に合わせたオーダーメイドレンズである賜物です。

 

広い視野とユレ歪みの少ないレンズです。お興味ある方はぜひスタッフまで。

2023年11月1日、本日から発売開始です。

 

 

記事カテゴリー: 新作レンズ情報

Copyright © Osaka Optical All Rights Reserved.

jaJapanese