Kazuo Kawasaki のフチなしフレームのご紹介です。

人間工学に基づくデザインで定評の高いインストリアルデザイナー「川崎和男」と福井県の老舗眼鏡フレーム製造メーカー「増永眼鏡」が長年タッグを組んで作成している定番フレームです。

フチ無しフレームをお好きな方はたくさんいらっしゃるのはわかっているのですが、近年メガネ屋さんでの取り扱いは以前に比べかなり少なくなっていると思います。

理由はとても簡単です。フレームにレンズを組み上げる作業の難易度が他のフレームに比べ格段に高く、作るのにとても手間がかかるからです。

ただ、これは売り手側の問題であり、今でも多くのお客様からフチなしをずっと掛け続けていて探していたけどなかなか見つからなかったというお声はたくさん聞いておりますので、当店では定番を常に切らさないように心がけております。

Kazuo Kawasakiもそうですが、ここ最近のフチなしフレームはピンで留めているものが多く、こういった構造にすることでどんなレンズの形でも入れることができます。

すなわち、フレームの色はこれがいいけど、レンズの形は他ブランドのフチなしメガネのこちらが良いという選択ができ、実はフレームデザインの選択肢はかなり広がります。それを楽しんでお選びいただくことも可能ですし、ある形を顔の大きさに合わせて数ミリ大きくまたは小さくといったことも可能です。

とても自由度の高いフレームですので、ぜひ楽しんでお選び頂ければと思います。

Kazuo Kawasaki  MP-718  34100円（税込）

この記事を書いた人

大坂 亮志

一級眼鏡作製技能士　生まれも育ちも川崎市中原区。国内メーカー・外資系IT企業などを経てメガネ業界に。メガネ業以外にも地域コミュニティを仲間と立ち上げて活動したり、商店街活動に協力したりと、武蔵小杉をフィールドに楽しみながら地域貢献してます。