Kazuo KawsakiのACTシリーズの新作が入荷しました。

インダストリアルデザイナーの川崎和男と福井県の老舗メガネフレーム製造メーカー増永眼鏡がタッグを組んで作っているKazuo Kawasakiシリーズ。

人間工学に基づいたストレスのかからない掛け心地に留意してデザインされているのが特徴的です。

ラインの細いメタルフレームはそのままに、今では少し珍しくなった天地幅の狭いスクエアのレンズシェイプのモデルとなります。

今、流行っている縦長のボストンやラウンドには抵抗があるんだよねという方がいらっしゃるのはわかっておりますので、今回のモデルのようなデザインを見つけたら積極的に店頭に並ぶように気をつけております。

前から見ると0.9ミリまで細く削ぎ落としたラインとなりますが、強度近視の方でも対応できるよう側面から見るとしっかりと厚みを持って作られております。

また、部材を厚くすることで強度もしっかりでて、シンプルさの中に機能性を盛り込んでおります。

側頭部への締め付けで大事になるテンプルのバネ性ですが、ヒンジの部分が板バネになっておりますので適度に曲がってくれますので掛け心地も軽いですよ。

テンプルもとても細く作られており、前だけに重心が行かないように後ろを太めに作っているので、全体で重量バランスを考えているところもセールスポイントです。

シンプルだが作りの良いフレームをお探しの方におすすめのフレームです。

Kazuo Kawasaki ACT-17  44000円（税込）

この記事を書いた人

大坂 亮志

一級眼鏡作製技能士　生まれも育ちも川崎市中原区。国内メーカー・外資系IT企業などを経てメガネ業界に。メガネ業以外にも地域コミュニティを仲間と立ち上げて活動したり、商店街活動に協力したりと、武蔵小杉をフィールドに楽しみながら地域貢献してます。