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2023.06.15
推出 HOYA Optina 双焦点镜片
HOYAから久しぶりに新しい遠近両用(中近両用)レンズが誕生しました。
その名も
遠近両用レンズ(中近両用レンズを含む)が新しくなったと言っても何が違うのかわかりませんよね。
せっかくなので少しご説明しますね。
遠近両用レンズの値段の差は主に3つの要因で決まります。
一つ目は単焦点レンズ同様に「屈折率」と呼ばれる「レンズの厚みの差」。
二つ目はレンズ設計において、どこまで緻密に補正をかけて「どこまで見え方をよくするか」。
三つ目はフルオーダーメイドであるインディビジュアルレンズであるか否か。
一つ目のレンズの厚みの差は直接視覚に訴えるものなのでわかりやすいのですが、二つ目のレンズ設計は試すことはできますが実際に一枚のレンズになっているわけではないのでわかりにくいのが難点です。三つ目のインディビジュアルレンズは、お客様が使うフレームの角度や目とレンズまでの距離を全て計測した上で作成するレンズですので、いわゆるプレミアムレンズの中でも最高峰に位置するレンズです。
レンズ設計の差により当店で取り扱うHOYAレンズの値段も1万円半ばから10万円超えまで、価格差が最大10倍弱あります。
お客様一人一人の遠くの度数・老眼の進み具合・乱視度数によって装用に慣れやすい・慣れにくいがありますので、おすすめするレンズが変わってまいります。基本的にお値段が高いほど補正がたくさんかかっておりますので、見やすいのは間違いありません。
前置きが長くなりましたが、そこで今回ご紹介するHOYA LUX Optinaは、インディビジュアル機能を省いたレンズの中では最高峰のレンズです。
先日発売されたインディビジュアルレンズの最高峰 HOYA LUX 極の技術も取り入れたレンズ設計ですので、中間・近方の見え方をしっかり広くとっているのが特徴のレンズになります。
このレンズをおすすめしたい方はこんな方です。
- ドライブもするがパソコン作業もある程度ある方
- 老眼がある程度進んでいる方(55歳以上)
- 現在も遠近両用レンズをお使いの方
- 乱視が強い方
- 左右で度数に大きな差がある方
新しい設計のレンズは、今までのレンズの良い点はさらに伸ばし不評な点は改善してきてますので、視野も広く見やすくなっているのは間違いありません。
ぜひ、お試しくださいね。
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