先日の展示会で見てきたフレームが入荷してまいりました。

今日ご紹介するのは Masunaga の光輝シリーズです。

新作の099と不滅の永久欠番000が再入荷しましたので、こちらをご紹介します。

Masunaga 099

シンプルなスクエアフレーム。

定番のフレームシェイプですが、ここ最近はボストンやクラウンパントに代表される丸っぽいメガネが増えてきているので、そこに押され新しいモデルが発表されにくいシェイプでした。

最近少ないな〜、でもお客さんはこういうシンプルなスクエアも欲しがっているのに、と思っていた矢先に見つけたのがこの形。

Masunagaの技術で作れたフレームはとても質感が高く、大人が仕事でもプライベートでも嫌味なく使っていただける高級感のあるフレームです。

ブリッジの位置を少し下げて立体感を出したり、テンプルの内側を透明な生地を貼り合わせてテンプルの芯をあえて見せる演出をしたり、細かいところを色々こだわって作ってます。

Masunaga000

昔のモデルを現代風に変更した永久欠番モデルです。

厚めのアセテート生地を使ってますので、とても存在感がありますが、これは存在感を楽しんで頂ける方におすすめしたいフレームです。

前回、入荷分は全て完売してしまったので、再注文をかけたのが入荷してきたのですが、お買い上げ頂いたお客さんは口を揃えて「こういうのが欲しかった」という方ばかりです。

ある意味、流行に左右されず自分のスタイルが確立している方に旅立っていった気がします。

ただ、このメガネが人気なのは、ただ太いからではもちろんありません。太さを和らげてデザインに繋げている工夫が随所にしてあるのです。

フロント上部を斜めに削ることで立体感を出すのと同時に、厚く野暮ったく見えないようにしてあります。

またフロント下部は実はそれほど太くなく、太さに強弱をつけることでとてもバランスの良いメガネに仕上がっているのです。

こちらも099同様、質感の高いフレームですので、大人のお客様に品質の良さを楽しんでもらいながら掛けて頂きたいフレームです。

Masunaga 099  38500円（税込）

Masunaga 000  33000円（税込）

この記事を書いた人

大坂 亮志

一級眼鏡作製技能士　生まれも育ちも川崎市中原区。国内メーカー・外資系IT企業などを経てメガネ業界に。メガネ業以外にも地域コミュニティを仲間と立ち上げて活動したり、商店街活動に協力したりと、武蔵小杉をフィールドに楽しみながら地域貢献してます。