999.9 の跳ね上げフレームの新作 M-95とM-96が入荷しました。

サーモントと言われる眉の部分が太くなった骨太フレームです。

今回のモデルはその骨太にプラス「跳ね上げ」という構造がついている、ある意味特殊なメガネです。

M-95

レンズの部分がクイっと上げられるので、ある一定の度数の方にはとても重宝されるフレームです。

どんな方に喜ばれるかというとこのような方です。

老眼はあるが手元はメガネなしで見える人（遠くはメガネかけないと見えない人）

上の条件を満たして遠近両用レンズの見え方にご不満な方

度は必要ないがサングラスとして掛けたい。暗いところでもすぐに見えるようにしたい人

M-96

これだけ重厚感のあるフレームの仕上がりで、跳ね上げフレームとなると、プロだと掛け心地と跳ね上げた時にメガネ本体のずれを気にしてしまうのですが、さすが999.9です。全く問題なしです。

プラスチックテンプルの太さの安定性と逆Rヒンジの適度なバネ性によって、顔に乗せてるメガネ本体は全くずれずに跳ね上げることができます。

また、正面から見た時には裏側の跳ね上げ機構が見えないようにデザインされてますので、特別なメガネを掛けているという感じを出さずに掛けていただけます。

総じて、とても良くできた傑作跳ね上げフレームではないかと思います。

999.9 M-95, M-96  47300円（税込）

この記事を書いた人

大坂 亮志

一級眼鏡作製技能士　生まれも育ちも川崎市中原区。国内メーカー・外資系IT企業などを経てメガネ業界に。メガネ業以外にも地域コミュニティを仲間と立ち上げて活動したり、商店街活動に協力したりと、武蔵小杉をフィールドに楽しみながら地域貢献してます。