999.9 の新作 M-121とM-122 が入荷してまいりました。

999.9 は日本のアイウェアブランドで、東京で企画し、製造は福井県鯖江市で行われている日本製のフレームです。

機能を磨き上げることで生まれるデザインを大切にしており、高い品質と美しいフォルムを追求し続けている日本のトップブランドの一つです。

今回ご紹介するモデルは、男性用・女性用のサーモントフレームと呼ばれるデザインです。

フレームのレンズ上部に「眉」のようなプラスチックパーツがついているのが特徴です。クラシックなテイストですが、現代流にアレンジしてデザインされておりますので、適度なメガネでの遊び感が出て、とてもかっこいいフレームですよ。

M-121

女性向けのM-121は、キレイなゴールドカラーをあしらっているのが特徴的です。

お顔が明るく見えるのと、「眉」のところのブローバーとの色の対比がキリッとした表情に仕上げてくれますよ。

両モデルにいえるのですが、細部まで非常にこだわって作っております。

フロントのリム部分に細かい模様が入っており、とても立体感のある仕上がりになっております。

この辺が安価なメガネとは手間暇の掛け方が違うところです。

M-122

男性向けのM-122は、キリッとしたスクエアフレームがベースになっております。

レンズの形はとてもオーソドックスですので、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで気軽に使って頂けるフレームではないでしょうか。

M-121にも共通しておりますが、「眉」の部分のブローバーのサイドについている金属パーツがあるのですが、デザイン用の飾りであることが近年多くなりましたが、999.9は元々の用途である「丁番の受け金具」としての機能をしっかり持たせたパーツとして使用しております。（この製法の方が手間暇かかります）

たまたま透明な生地のブローバーのモデルがあるのでわかりますが、透明ではない生地のフレームでもしっかりこの製法で作られております。見えないところもしっかり作っているのが999.9らしいこだわりです。

一見、シンプルに見えるフレームですが、大変凝った作りのフレームですよ。

ぜひ、お手にとってみてくださいね。

999.9 M-121  42900円（税込）

999.9 M-122  42900円（税込）

この記事を書いた人

大坂 亮志

一級眼鏡作製技能士　生まれも育ちも川崎市中原区。国内メーカー・外資系IT企業などを経てメガネ業界に。メガネ業以外にも地域コミュニティを仲間と立ち上げて活動したり、商店街活動に協力したりと、武蔵小杉をフィールドに楽しみながら地域貢献してます。